ワイルドな成長力と、可憐な花のギャップが楽しいファンキーフラワー!
![ヘリクリサム ネーナ01](https://engeiguide.com/wp-content/uploads/2021/06/ヘリクリサム-ネーナ01-755x1024.jpg)
やあ。わたしはヘリクリサム・帝王貝細工の妖精、ネーナだよ。海辺のお土産屋さんに売っている貝細工のような、おもちゃのようなかわいい花を咲かせるヘリクリサムはでも、その花のかわいさからはちょっと想像できないワイルドでパワフルな成長をするのよ。そのパワーは雑草並み。陽の光と水を一杯に浴びて、わずか3カ月足らずでファンキーな花を咲かせるヘリクリサムの成長を見てちょうだいね!
- 3/14スタート種植えネーナ
ヘリクリサムの種はまるでケーキやドーナッツの上に載っているチョコチップのようね。吹けば飛んでいきそうな、軽くてちっちゃな種よ。
- 3/20発芽!ネーナ
頭の上に、チョコチップ型の種を乗っけたままライズアップしてきたよ。激しくヘッドバンキングしそうだね
- 3/28双葉!ネーナ
絵にかいたような、とってもわかりやすい双葉でしょ?
- 4/4地植えネーナ
グングン成長するのでさっそく地植えへ。直射日光にあたるとさらに成長スピードがアーップよ。日焼けして緑も深いいい色になったわね。
- 4/11本葉出た!ネーナ
アッカンベーしてる? という風にも見える、そんなファンキーな舌のような本葉が次々に出てきたわよ
- 4/18本葉が成長開始ネーナ
ものすごいスピードで成長しはじめたわ。本葉は縦長の葉になるのよね
- 4/25本葉がしなりだすネーナ
これぞヘリクリサム・帝王貝細工の真骨頂、というほどでもないけどけっこう特徴的なしなりのある葉へ。まあ、はっきり言って雑草っぽいよね
- 5/2ビビッドグリーンが地面を埋め尽くすネーナ
この質感というか、「かさ」がヘリクリサム・帝王貝細工ならではね。鬱蒼と茂りまくるのよとにかく、鬱蒼と。もしゃっと。
- 5/9鬱蒼と生い茂るネーナ
美容院に行くたびに「うっわー! 髪、多いですねー!」と毎回必ず言われるタイプの女子のような、必要以上に多い葉はどんだけ栄養をたくわえているのかしら?
- 5/16丈が伸び始めるネーナ
あまりにも鬱蒼としていてわかりにくいんだけど、このもしゃっとした葉の中にある茎に変化が! 太くなって、丈を伸ばし始めているのよ。鬱蒼としていてわからないと思うけど・・・
- 5/23つぼみの準備?ネーナ
今までのワイルドな生え具合とはちょっと違う、少し繊細な動きが出てきたわ。
- 5/30つぼみができた!ネーナ
ポッポッポッ! 何か啓示でも聞いたように、一斉につぼみができてきたわ。 そしてつぼみ自体にすでにいろいろなカラーリングがあるところがファンキーね。どんな花を咲かせるのかお楽しみ!
- 6/6ゆっくり開き始める花弁ネーナ
さあ、一気に開くかしらと思いきや、じつはここからがマイペースなのがヘリクリサム。一日に花びら1~2枚くらいの超スローペースでじっくり見せてくれますよ
- 6/13幾重にも重なる花弁が開き、「らしい」感じに!ネーナ
だいぶ開いてきましたよ!花弁の数がどんどん増えて、花も大きくなってきます。開花しながら花の形や大きさがどんどん変化するのがヘリクリサムのおもしろいところですね
- 6/20開花!ネーナ
これがほぼ完成形! 花が完成するまでに、いろいろな花姿を見せるという、まるで花火のようなヘリクリサムです。なんともカラフルな色よね
ネーナ同じ花なのか? と思うくらい、いろいろな色、形が咲き揃ってくるのよ。まるでオモチャみたいでかわいいでしょ?
ネーナこんな、どこかで見たような形のものも。これもヘリクリサムなのです
ネーナこっちはまるで太陽のようね
ネーナああっ! そしてこれ! ヘリクリサムの天敵はアリなのです。開花がゆっくりなのと、肉厚というところがいいのか、一度狙われると食べつくされてしまいます。アリ対策は万全に!
- 6/27完全体(?)の花完成ネーナ
開花するにつれて、花弁の太さや数がどんどん変化するのがヘリクリサムの花の面白い所。これ、本当つれて、花弁の太さや数がどんどん変化するのがヘリクリサムの花の面白い所。これ、本当に「八重咲」。8枚重なって咲いているからすごいのですよ!
- 7/4満開!ネーナ
7月に入ると祭りはいよいよ最高潮に! ほとんどの株から花が、それも本当に多彩な花の色、種類で咲きまくるのです。まるで宝石箱をひっくり返したようよ
- 7/11雨になると閉じる技ネーナ
開花したヘリクリサムの花、雨が降るとご覧のように「シュッ!」と一瞬で閉じてしまうのです。それはそれは早業です。
- 7/18花の終わり~空に舞う種たちネーナ
ヘリクリサムの花期はとっても長いのです。ひと夏咲き続ける息の長さが嬉しいのですが、気が済んだようにひと花ひと花、咲き終えて種になっていくのです。その種はなんと羽根つき! まるでタンポポの種のようにフワフワ、フワフワと風に舞って、空高く舞い上がっていくのでした・・・。
発芽から開花まで最短3か月以内という旺盛な生育力。その丈夫さ、成長スピードはまさに「雑草並み」。ほとんどケアも必要とせず、鬱蒼とした葉で貯めた豊富な栄養分で咲かせる色とりどりの花がファンキー。植物栽培初心者にお薦め。
育成難易度:★☆☆☆☆