真夏の夜の花火のように派手に咲きまくるこの花を見ていると、5歳は若返りそうな気分になれる⁉
![Анастаси́я](https://engeiguide.com/wp-content/uploads/2022/08/アナスタシア02-1024x576.jpg)
こんにちは。わたしはカンナの妖精・アナスタシアよ。カンナは熱帯アメリカ生まれの夏の花。春に植えれば6月~10月、特に真夏の炎天下に原色系の大きな花をつけるわ。今年の夏は庭をトロピカルに演出したい、なんてときは迷わずカンナの花をおすすめするわ。
- 4/3スタート種植えアナスタシア
レーズンのようか、黒豆のような、大粒のカンナの種。カンナは球根で植えることが多いけれど、こんなふうに種から育てることもできるのよ。
- 4/10発芽しないアナスタシア
わりと寝起きは悪いほうでして・・・
- 4/17まだ発芽しない!アナスタシア
夏オンナは朝と春がニガテなのよ(笑)
- 4/24発芽!アナスタシア
種を植えてひと月が経つか経たないか、ちょっと周囲を心配させ始めたころにようやくお目覚め。発芽はなかなかダイナミックよ。
- 5/1葉が伸びだすアナスタシア
独特のカーリーな葉はまるで球根系の葉のようでしょ? 双葉がないところとかもね。
- 5/8葉が成長アナスタシア
発芽した葉が、そのままの形で巨大化していくカンナ。その葉はいつもカールのきいた巻き髪のよう。
- 5/15葉が増え、成長アナスタシア
茎の中心からクルクル、シュルシュルと出てくる新しい葉。なにかの手品をみているようだとよく言われます。
- 5/22葉が平らに、幅広にアナスタシア
気が付くと紡錘形のいい形の葉に。気が付かないうちに少しずつその形を進化させているのよ。目が離せないでしょ?
- 5/29葉が肉厚にアナスタシア
観葉植物のそれに近づいてきたかしら? さすが熱帯系とよく言われます。
- 6/5地植えに移行アナスタシア
葉が大きくなってくる6月ごろに地植えに。
- 6/12土になじみ中アナスタシア
カンナはどちらかというと地中によく根を張るタイプ。夏に備えて地下で成長中よ。
- 6/19再び成長開始アナスタシア
どちらかというと丈夫で強いのがカンナ。なんか前よりワイルドになったようねとよく言われます。
- 6/26葉が上に立ち始めるアナスタシア
ここでようやく、縦ノリ人生のスタートよ。カンナは花茎が出るまでは葉がそのまま茎のように立ちあがっていくという、ちょっと変わった伸び方をするのよね。
- 7/3葉の中心が伸び始めるアナスタシア
カーリーな葉がくるくる巻きながら上に上がっていく。ちょっと不思議なポールが経ち始めるのでした。
- 7/10トロピカルリーフ登場!アナスタシア
もうこのまま観葉植物でいいよ、とよく言われるくらい、トロピカルムードたっぷりでしょ。
- 7/17カールポール伸びるアナスタシア
こんな洋菓子あったわよね、とよく言われます。
- 7/24大きな葉、開くアナスタシア
ここでちょっと今までにない変化が!? カールしながら伸びてきた茎(のような葉)がなくなり、まるで両手のひらをひらいたようなフォームに。さて?
- 7/31トロピカルリーフ、開くアナスタシア
天に向かって両手のひらを開いて、何かを待っているよう。
- 8/7トロピカルリーフ、増えるアナスタシア
大きな葉がどんどん増えてくるけど、もうあまり上に伸びなくなったのは、何かを待っているようでもあるわね。
- 8/14つぼみ、出る!アナスタシア
それはある朝、突然に・・・初めて「茎」が出てきたと思ったその先を見ると、なんとたくさんのつぼみが!
- 8/21開花!アナスタシア
ポン! と花火が炸裂したように開いた大輪の花。良い色でしょう原色系! そしてその後ろのつぼみの数に思わず息を飲んでしまうでしょ?
- 8/28次から次に、花が開き始めるアナスタシア
マニキュアのような、まるで爪先のように尖ったつぼみの数がすごいでしょ? 週替わり、というより日替わりで次から次へと花が開いては散っていくその姿はまさに、真夏の花火のようね。
- 9/4まだまだ次のつぼみが・・・アナスタシア
あとからあとから、まだまだつぼみができてくるわ
春先の立ち上がりが動きが鈍いものの、熱帯産だけあって6月後半から8月に気温が上がってくると俄然元気になり、炎天下の夏には一気に大量のつぼみをつけ、大輪の花をつけ始める。基本的に強健頑丈で、とくに気温が上がり始めてからは成長力旺盛。突然つぼみが出現するのも熱帯ならではか。
栽培難易度:★★☆☆☆