華やかで大きな「聖母マリアの花」たちが、あなたの庭に金色の絨毯を敷き詰める。
こんにちは! お元気ですか? わたしはアフリカンマリーゴールドの妖精、リファです。マリーゴールドの名前の由来は、聖母マリアの祭日にいつも咲いている黄金の花。といっても世界にマリア様の祝日は年間何日もあるのです。そう、そのどの日にも必ず咲いているというのがマリーゴールド。とにかく花期が長く、一度花をつけたら何か月も咲きつづけるのです。とくにこのアフリカンマリーゴールドは大きくて華やかな黄金色の花が、大地を埋め尽くすように大量に咲くので、あなたの庭をずっと黄金のカーペットで覆ってくれることでしょう。ちなみにアフリカンといっていますがアフリカとは所縁はなくて、メキシコ原産なのです。
- 5/29スタート種植えリファ
木の枝状のクッキーにチョコをかけた、あのお菓子のようなマリーゴールドの種。土は少し被せるくらいでOKです。
- 6/5発芽!リファ
一週間でもうこんなに双葉が成長しました! マリーゴールドの花言葉は「逆境を乗り越えて生きる」。そう、逞しいのです。
- 6/12本葉出るリファ
茎を赤く燃え上がらせながら、もうおとなの葉を出し始める逞しいマリーゴールドです。
- 6/19本葉が大きくなり始めるリファ
マリーゴールド独特の、細く切れ込んだ葉が出始めましたよ。
- 6/26本葉、拡がるリファ
よく見ると茎も太く、高く成長しているのです!
- 7/3茎が成長リファ
さらに高く、葉も茂ってきましたよ
- 7/10草の林状態になるリファ
ついひと月前に双葉だったとは思えないこの成長の速さ。たくましいのです、マリーゴールド。
- 7/17いよいよ「木」の域にリファ
木じゃないんですけど、でもまるで若木を思わせる、太くて直立した茎がマリーゴールドの特徴です。まっすぐに、生きてます。
- 7/24葉が広がり、広く大きくリファ
夏の日差しをいっぱいに浴びて、さらにエネルギーを吸収しようとしているのが伝わってくるような、真夏のマリーゴールドです。
- 7/31葉の密度がレベルMAXに!リファ
こんなに葉を出す必要があるのかしら? などと言われがちな真夏のマリーゴールド。でも、その理由はこれからわかりますよ!
- 8/7葉・枝・茎がとめどなく湧き上がる!リファ
もっともっと、もっと葉を生やしたい! そんな声が蝉の声にまぎれて聞こえてきそうな、激しい成長です。
- 8/14葉の表面に突起が出現リファ
鋼鉄のリベットを思わせるような、ドット状の突起が葉の表面に規則正しく並びだし、葉そのものも固く強靭になってくるようです。
- 8/21茎がさらに太く、強靭に。そしてつぼみ・・・リファ
まだまだ伸びるマリーゴールド! 真夏の空に向かって歓喜のバンザイしているようです。そしてついに、つぼみが!
- 8/28つぼみ、出現!リファ
固い葉の中心から、これまた鉄拳を握りしめたような固いつぼみです。
- 9/4花茎が伸びだすリファ
すぐに開くかと思いきや、まず花茎を伸ばすほうから始めるのです
- 9/11花茎。まだ伸びるリファ
つぼみが見えてからなんと3週間。咲くのかな? いつ咲くのかな? と周囲の気をもませながらまだ引っ張ります。
- 9/25開花!リファ
つぼみができてからなんと一カ月かけて「ポッ」と咲きました、アフリカンマリーゴールドの花第一号です!
- 10/2ふたつめの花、開花リファ
ジャングルのように茂りまくった葉の海の中で、意外にそろり、そろりと様子見しながら咲き始めるマリーゴールドの花。こんどは八重咲きの黄色い花。そう、マリーゴールドの花はいろいろと種類があるのです。
- 10/9つぼみの量産開始!リファ
最初の2本が無事咲いたのを見届けたように、急につぼみが花茎を伸ばし出しました。
- 10/16一斉開花スタート!リファ
さあ、ここから開花ラッシュです! 「もういいかい?」「もういいよ」という会話が聞こえてきそうなマリーゴールドの花たち、申し合わせたようにここで一斉開花を始めます。
- 10/23つぼみがとめどなくできはじめるリファ
マリーゴールドの開花はある一時期に集中することなく、長い期間をかけて次々に、まるで夜の花火のように次から次へと打ちあがり、開花し続けます。もういくつつぼみがあるのかわからなくなってきましたね。
- 10/30開花ラッシュ!リファ
辺り一面、あれよあれよという間に金色の花に包まれました!
- 11/6花が増えるリファ
季節が深まるにつれどんどん数が増え、花径も大きくゴージャスになるのがマリーゴールド。そして一度咲くと、月をまたいでずっと咲き続けるのです。
- 11/13花、最盛期。リファ
そして金色の祭りは最高潮を迎えます! そう、あの初夏の頃、猛烈に葉を増やし、ジャングルのように茂っていたのはこの花たちを咲かせ続けるためのエネルギーをためていたのですね。
- 11/20次の世代へ・・・チョコスティックのバトンタッチリファ
晩秋から初冬を迎える頃、華やかだったマリーゴールドたちは一凛、また一凛とその花の一生を終え、種床へと姿を変えるのでした。
リファ春に見た、木の枝状のクッキーにチョコをかけたような、あのお菓子のような種になって戻ってきました。